2010年01月07日

スキーの特性と鍛えておきたい体力要素

スキーは,地形,斜度,雪質など様々な状況を的確に判断し,それら状況の変化を予測し,すばやく対応できる能力(調整力)が必要です。スキーの特性と鍛えておきたい体力要素について説明しなさい。(必携;P178〜182)

(1)行動を持続する能力(持久力)
(2)行動を起こす能力(筋力)
 抗重力筋(脊柱起立筋群、臀筋群、大腿四頭筋、下腿三頭筋の伸筋群と腹筋)と腰部、下肢の筋
(3)行動を調整する能力
1.柔軟性
2.平衡性(バランス能力)
姿勢反射能力・随意反応能力・予測的姿勢制御能力
3.巧緻性・調整力(巧みさ)
状況把握能力・変換能力・力の調整能力・同調能力・持続能力
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2010年01月05日

トレーニングの原理とトレーニングの一般的原則

スキーは,幼児から高齢者までの体力の優劣に係わらず楽しめるスポーツですが,トレーニングをすることによって,活動の幅を広げ,長時間スキーを楽しむことができるようになり,傷害を予防するうえからも効果的です。トレーニングの原理とトレーニングの一般的原則について説明しなさい。(必携;P177〜178)

【トレーニングの原理】
(1)過負荷(オーバーロード)の原理
 身体の諸機能は、与えられる刺激の強さに順応して変化します。トレーニングで機能を高めるには、現状で経験する刺激よりも強い運動刺激(負荷)を継続的に与えることで機能の高まりが期待できます。
(2)可逆性の原理
 トレーニングで獲得した運動効果は、トレーニングを止めた時点から低下していきます。トレーニング期間と消失する期間はほぼ同じです。
(3)特異性の原理
 トレーニングの効果はトレーニングを課した体の部位や動作に効果が現れます。したがって、トレーニングの実施において目標を明確にし、効果の得られる刺激、つまりトレーニング手段や強度、反復回数や、頻度などのトレーニング条件を設定することが重要となります。
【トレーニングの一般的原則】
(1)個別性の原則
 健康体力づくりは、個人の健康状態と体力レベル、それにスキーに対する指向に応じて実施することが大切です。他に、性差、年齢、生活環境、性格など個人の特性をも考慮し、健康に不安のある人には、帷幄的な診断に基づき実施しなければなりません。
(2)全身性・全面性の原則
 健康体力づくりには、すべての体力要素を全面的に、バランスよく高めていくことが大切です。
(3)漸進性の原則
 安全に行う上からも、運動負荷は日常生活の運動を少し強める程度とし、身体の慣れに従って徐々に負荷(強度、量)を強くするようにします。
(4)継続性の原則
 健康体力づくりの頻度や期間は、日常生活に位置づけ、継続することが大切です。とくに、生活習慣病の予防や改善には継続して実施することが大切です。
(5)自覚性の原則
 トレーニングの実施にあたっては、目的や方法、効果を認識して実施することが必要です。
(6)栄養と休養の原則
 トレーニングの効果は、栄養や休養を考慮して実施することではじめて成り立ちます。
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ヘルメットを使用するにあたり注意すべき点

ここ数年,ヨーロッパ,北米を中心にスキーヤーのヘルメット着用が急速に進んでいます。日本ではまだ10パーセント程度ですが,今後急速に普及することが予想されます。ヘルメットを使用するにあたっての注意すべき点を説明しなさい。(必携;P175〜176)

1.CEまたはASTMの規格品を使用してください。
2.サイズ的に十分フィットしたものを使用してください。
3.一般スキーヤーにはアルペンモデルではなく、耳あて部がソフトで音声も聴きやすいハーフキャップモデルをお薦めします。
4.ゴーグルとの相性もチェックする必要があります。
5.顎紐はきちんと締めてください。
6.ヘルメット素材は、ポリカーボネート、ABS等のプラスチック製品ですので、変化が生じる可能性があります。耐用年数については、各メーカーの取扱説明書を参照してください。
7.一度でも衝撃を受けたヘルメットの着用は避けてください。
8.ヘルメットの分解、切削、加工などの改造行為はしないでください。
posted by きん師匠 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー指導員への道