2010年01月01日

S.A.J.組織とその使命

私たちスキー指導者は、財団法人全日本スキー連盟に所属しています。全日本スキー連盟が公益法人として果たさなければならない使命とは何か説明しなさい。(必携;P30)

 公益法人は、不特定かつ多数の人々の利益の増進に寄与することとなっています。寄附行為第3条の目的にありますように「我が国におけるスキー界を統括し、代表する団体として、スキーの普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする」と規定してあります。
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ハンネス・シュナイダーとアールベルグ・スキー術


ハンネス・シュナイダーの技術的な特徴は、重力を利用したスキー滑降・回転にあるといえます。シュナイダーの研究と普及活動について説明しなさい。(教程;P8〜9)

 スキー術の革命児ハンネス・シュナイダーは、オーストリアのチロル州シュトゥーベンに生まれ、実践的な研究を積み重ね、自ら国際大会で輝かしい成績を残し、後にサン・アントンのスキー学校の初代校長に就いた。
 シュナイダーは、実践に裏付けされた研究成果をもとに、山岳映画の巨匠アーノルド・ファンク博士と1920年に映画「スキーの驚異」を完成させ、この4年後には「アールベルグ・バイブル」と称された同名の技術書を完成させ、世界中に大きな影響を与えた。
 そして、1930年に来日し、約1ヶ月間滞在し、映画と講演、雪上での実技指導など、日本のスキーヤーに決定的な影響を及ぼした。
 そのアールベルグ・スキー術の核心はシュテム技術(シュテム・クリスチャニア)であり、プルークボーゲンの習得がすべてのスキーヤーの目標となった。
 シュナイダーの技術的な特徴は、スキーがフォールラインを向くまで谷側(ターン内側)スキーへの荷重が強調された重力を利用したスキー滑降・回転にあると言える。
 そして、身体運動においても、ターン内側の股関節の屈曲・外旋と外側の股関節の伸展にその特徴が見られる。この重力を利用した自然な身体運動は、当時のスキー用具においても、高いパフォーマンスが期待できる合理性があった。この頃、数多くの競技会や冬季オリンピック(1924年)が開催され、スキー術の高速化がテーマとなっていた。
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カービングスキーの出現と不可解な転倒


カービングスキーの開発によってターンが容易にできるようになったが、出現当時は、ワールドカップの大会において不可解な転倒が続出した。なぜそのような不可解な転倒が続出したか説明しなさい。(教程;P12)

 ターン後半の不必要な外スキー荷重に起因するスキー板の回りすぎによるものであると推測される。
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