2010年01月05日

トレーニングの原理とトレーニングの一般的原則

スキーは,幼児から高齢者までの体力の優劣に係わらず楽しめるスポーツですが,トレーニングをすることによって,活動の幅を広げ,長時間スキーを楽しむことができるようになり,傷害を予防するうえからも効果的です。トレーニングの原理とトレーニングの一般的原則について説明しなさい。(必携;P177〜178)

【トレーニングの原理】
(1)過負荷(オーバーロード)の原理
 身体の諸機能は、与えられる刺激の強さに順応して変化します。トレーニングで機能を高めるには、現状で経験する刺激よりも強い運動刺激(負荷)を継続的に与えることで機能の高まりが期待できます。
(2)可逆性の原理
 トレーニングで獲得した運動効果は、トレーニングを止めた時点から低下していきます。トレーニング期間と消失する期間はほぼ同じです。
(3)特異性の原理
 トレーニングの効果はトレーニングを課した体の部位や動作に効果が現れます。したがって、トレーニングの実施において目標を明確にし、効果の得られる刺激、つまりトレーニング手段や強度、反復回数や、頻度などのトレーニング条件を設定することが重要となります。
【トレーニングの一般的原則】
(1)個別性の原則
 健康体力づくりは、個人の健康状態と体力レベル、それにスキーに対する指向に応じて実施することが大切です。他に、性差、年齢、生活環境、性格など個人の特性をも考慮し、健康に不安のある人には、帷幄的な診断に基づき実施しなければなりません。
(2)全身性・全面性の原則
 健康体力づくりには、すべての体力要素を全面的に、バランスよく高めていくことが大切です。
(3)漸進性の原則
 安全に行う上からも、運動負荷は日常生活の運動を少し強める程度とし、身体の慣れに従って徐々に負荷(強度、量)を強くするようにします。
(4)継続性の原則
 健康体力づくりの頻度や期間は、日常生活に位置づけ、継続することが大切です。とくに、生活習慣病の予防や改善には継続して実施することが大切です。
(5)自覚性の原則
 トレーニングの実施にあたっては、目的や方法、効果を認識して実施することが必要です。
(6)栄養と休養の原則
 トレーニングの効果は、栄養や休養を考慮して実施することではじめて成り立ちます。
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ヘルメットを使用するにあたり注意すべき点

ここ数年,ヨーロッパ,北米を中心にスキーヤーのヘルメット着用が急速に進んでいます。日本ではまだ10パーセント程度ですが,今後急速に普及することが予想されます。ヘルメットを使用するにあたっての注意すべき点を説明しなさい。(必携;P175〜176)

1.CEまたはASTMの規格品を使用してください。
2.サイズ的に十分フィットしたものを使用してください。
3.一般スキーヤーにはアルペンモデルではなく、耳あて部がソフトで音声も聴きやすいハーフキャップモデルをお薦めします。
4.ゴーグルとの相性もチェックする必要があります。
5.顎紐はきちんと締めてください。
6.ヘルメット素材は、ポリカーボネート、ABS等のプラスチック製品ですので、変化が生じる可能性があります。耐用年数については、各メーカーの取扱説明書を参照してください。
7.一度でも衝撃を受けたヘルメットの着用は避けてください。
8.ヘルメットの分解、切削、加工などの改造行為はしないでください。
posted by きん師匠 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー指導員への道

スキー板の「特徴・種類・選び方」

スキーは,スキー板,スキーブーツ,ポール,バインディングなどの用具を使って行うスポーツです。スキー板の「特徴・種類・選び方」について説明しなさい。(必携;P173〜174)

(1)特徴
 レーシング系からセミファットと呼ばれるスキーまで、サイドカーブがきつすぎない形状のスキーが最近のスキーの傾向。技術の進歩にともない、ずれや横滑りを容易にできるスキーも多く存在する。
(2)種類
 レーシングモデルは、FISのルールに沿ったスキーが多く、競技スキー専用としています。種目としては、GS、SLなどが中心で、技術レベルにより対象者が分かれています。
 オールラウンドモデルは、日本のスキー場で一番使いやすい使用となっているスキーです。また、基礎スキーに対応しています。メーカーによりデモ系などとも呼び、最近では1本でどこでも滑れるようなスキーが主流となっています。
 セミファットモデルは、荒れた雪や湿った雪などで滑りやすいスキーを言います。ユーザーからの使いやすいとの声も多く、レジャースキーとしても使用するユーザーが多いスキーとなっています。コブやパウダーなどに適応したスキーも販売されています。
 フリースタイルモデルは、パークやパイプでトリックなどを決める専用に作られています。また、なかにはコブ斜面やパウダーに強いモデルもあります。
 バックカントリーモデルは、パウダースキー専用に作られており、深い雪や湿った雪を滑走するのに最適なスキーと言えるでしょう。
(3)選び方
1.モデル選び
 スキーの志向にあったカテゴリーから、性能のあったモデルを選びます。その際にオーバースペックなものを選択しないようにしてください。
2.サイズ選び
 以前のスキー板は、体重や身長によってサイズが決められていましたが、最近はスキーの志向や用途によりサイズを選ぶ傾向があります。たとえば、一般スキーヤー向けのスキー板の場合、男性で170cm前後、女性で160cm前後と志向によりサイズが大まかに決まってきます。
 また、レーシングモデルのようにサイズ規定などが設けられているカテゴリーでは、規定をクリアしていないと使用不可という状況もあります。
3.サイドカーブ
 市場に出回っているほとんどのスキーの回転半径は、10〜20m前後となっています。GS選手用に関しては。男性で27m以上、女性で23m以上と規定が設けられています。回転半径がきついほどターンはしやすく、横滑りなどは難しくなります。逆に緩いほどロングターンなどに向いており、スキーの横滑りなどには適していると言えるでしょう。
posted by きん師匠 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー指導員への道

SAJにおける環境保全活動

近年の温暖化による雪不足やスキーシーズンの短縮等を防ぐために,私たちは多くの環境保全に関する活動を推進していかなければなりません。現在SAJが行っている環境保全に関する具体的な活動を説明しなさい。(必携;P171)

(1)SAJ会員10万人に対して、チームマイナス6%への加入促進運動
(2)SAJ加盟団体及び公認スキー学校への「 I LOVE SNOW キャンペーン」ステッカーの配布による環境保全の啓発活動
(3)「FAN FESTA」や「感謝の夕べ」といったイベントを開催し、選手・デモンストレーターから来場者やマスメディアに向けての環境保全メッセージの発信
(4)【I LOVE SNOW キャンペーン】ホームページを開設し、選手から「自然との共生」メッセージの発信
(5)全日本選手権、インターハイ等の大会開催時にバーナーを掲示し、環境保全に関するメッセージの発信
(6)3万人を集めるスキー情報発信イベントに出展し、ステッカー販売等を通して一般スキーヤーに対して環境保全に関する啓蒙活動 
posted by きん師匠 at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー指導員への道

地球環境,自然破壊の要因

スキースポーツは,大自然を活用して行う野外活動です。ところが,自然破壊が進み地球環境が危機に直面しています。地球環境,自然破壊の要因について説明しなさい。(必携;P170〜171)

(1)地球温暖化
(2)大気汚染
(3)酸性雨
(4)熱帯林破壊
(5)オゾン層の破壊
(6)ヒートアイランド
(7)海洋汚染
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地球環境,自然破壊の要因

スキースポーツは,大自然を活用して行う野外活動です。ところが,自然破壊が進み地球環境が危機に直面しています。地球環境,自然破壊の要因について説明しなさい。(必携;P170〜171)

(1)地球温暖化
(2)大気汚染
(3)酸性雨
(4)熱帯林破壊
(5)オゾン層の破壊
(6)ヒートアイランド
(7)海洋汚染
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日本で見られる雪の種類

冬の季節風は,日本海の上空を通過する間に水蒸気を含み,雪雲に発達して雪を降らせながら日本海側に上陸します。中央山脈にぶつかりさらに雪を降らせます。日本で見られる雪の種類について説明しなさい。(必携;P164〜165)

(1)新雪(あら雪)
(2)しまり雪 新雪が降って2〜3日経過したもの
(3)ざらめ雪 雪や暖気で積雪の粒子間の結合が切れ、その後、凍結して再結晶したもの
(4)しもざらめ雪 寒冷な地域の積雪内部にできる大粒霜の一種。グラニュー糖のようにさらさらしている。
(5)アイス・バーン(氷板)
(6)雪板 風で運ばれた雪が風圧で押し付けられ固まった板状の雪
(7)スカブラ 風の影響で雪面が波のように固まったもので、風上側は硬く、風下側はやわらかい。
(8)クラスト ウインドクラスト、サン・クラスト、レイン・クラスト、フィルム・クラスト、ブレーカブル・クラスト等、雪面の表皮を表す言葉
(9)水を含み程度による分類 乾雪(かわきゆき)、湿雪(しめりゆき・べたゆき)、濡れ雪(ぬれゆき)
posted by きん師匠 at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー指導員への道