堀北晃生さんのメルマガから一部を引用。
今のコロナ株安の中で、非常に重要なことが書かれてあるので覚書に。
https://j-i-s.info/?p=26609
借倍率とは、1の買い残÷売り残の割合になります。
買い残:100
売り残:100
の場合、100÷100なので、1倍です。
貸借倍率は1倍という計算になります。
次に、
買い残:300
売り残:100
の場合、300÷100なので、3倍となります。
この数字を見ると、信用買いで持っている人が非常に多いということをお気づき頂けると思います。
信用買いの数字が多い、つまり、貸借倍率が高いということは、
「まだ上がる」
と思っている投資家が多いということです。
こういった銘柄が外部環境である、相場に押されて下落した場合は、投げ売りのエネルギーが大きくなります。
つまり、下がる時のスピードは、貸借倍率が高ければ高いほど一気に下がるというものです。